2022/6/28 ウェルネスフード推進協会シンポジウム開催のお知らせ
昨年度の機能性表示食品の総届出数は1,372件となり、機能性表示食品制度が始まった2015年から数えて2022年4月時点で累計届出数がおよそ5,400件に達しました。
その市場規模は3500億円台に到達し、特定保健用食品とともに健康関連食品市場を牽引する大きな柱となっています。
また機能性表示食品が受理されるヘルスクレームにおいては、免疫などの新たな機能性のカテゴリーから、果物や野菜などの生鮮食品といった食品のカテゴリーまで、領域が拡大しつつあります。このような機能性表示食品の市況において、機能性表示の届出から受理までの手続き期間の短縮化を目指して、消費者庁と外部機関とが連携した体制強化が進んでいます。
本シンポジウムにおいては、大阪大学大学院 医学研究科 臨床遺伝子治療学 教授 であり弊協会理事の森下竜一氏がファシリテーターを務め、順天堂大学大学院医学研究科 教授であり日本抗加齢医学会 前理事長の堀江重郎氏、そして消費者庁 食品表示企画課 保健表示室長の蟹江誠氏を迎え、『機能性表示食品制度の展開とこれからのウェルネスフード開発の方向性』というテーマでシンポジウムを開催いたします。
皆さまのご参加、お待ちしております。
▼お申込みはこちらから↓
https://20220628wfasymposium.peatix.com/
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■テーマ:機能性表示食品制度の展開とこれからのウェルネスフード開発の方向性
■主催:一般社団法人ウェルネスフード推進協会
■後援:株式会社RDサポート
■開催日時:2022年6月28日(火)15:40-18:00 ※受付開始15:30より
■開催形式:会場およびオンライン
■開催場所:日本橋ライフサイエンスビルディング2階 201大会議室
■参加人数(会場):先着100名 ※会員の方を優先とします。
参加人数(オンライン):500名
※会場参加をご希望の方は、弊協会会員の方を優先的に受付致します。
そのため、非会員の方はオンラインへのご移動をお願いする場合がございます。予めご了承頂けますようお願い申し上げます。
■参加費用:
会員:無料
非会員:3,000円
■登壇者:
森下竜一 氏(大阪大学大学院 医学系研究科 臨床遺伝子治療学 教授)
日本で初めて上場した大学発バイオベンチャーアンジェス創業者であり内閣官房健康医療戦略本部戦略参与(本部長安倍晋三内閣総理大臣)、大阪府・市特別参与など、公職を多数歴任。日本血管生物医学会、日本抗加齢医学会、日本遺伝子治療学会、日本知財学会、日本ベンチャー学会の理事・役員等の要職に就かれる。
堀江重郎 氏(順天堂大学大学院医学研究科・泌尿器科外科学主任教授・遺伝子疾患先端情報学教授・デジタルセラピューティックス講座教授)
泌尿器科医、医学博士
1960年生まれ。東京大学医学部卒
日米の医師免許を持ち、泌尿器科学、腎臓学、分子生物学、臨床腫瘍学の研鑽を積む。東大病院、米国パークランド記念病院、国立がんセンター病院を経て、2003年全国最年少で帝京大学医学部主任教授、2012年より順天堂大学大学院教授。ロボット手術ダビンチを駆使した精度の高い泌尿器手術を行う一方、学際的なアプローチを抗加齢医学、男性の健康医学に導入。日本で初めてメンズヘルス外来を始める。
著書に『いのち』(かまくら春秋社)など。
蟹江誠 氏(消費者庁 食品表示企画課 保健表示室長)
1991年厚生省(現厚生労働省)入省。
2016年4月よりHACCP企画推進室長、2019年4月より輸入食品安全対策室長、2022年4月より消費者庁へ出向にて現職。
■プログラム:
15:40-15:45 開会挨拶
15:45-16:10 基調講演「変化する機能性表示食品制度への期待」
大阪大学大学院 医学系研究科 臨床遺伝子治療学 教授 森下竜一 氏
16:10-16:50 特別講演Ⅰ「飽食から選食へ 機能性表示食品の意義」
日本抗加齢協会 副理事長、順天堂大学大学院医学研究科泌尿器科学 教授 堀江重郎 氏
16:50-17:10 特別講演Ⅱ「機能性表示食品制度の今後の取組について」
消費者庁 食品表示企画課 保健表示室長 蟹江誠 氏
17:15-17:50 パネルディスカッション
17:50-18:00 閉会挨拶
■詳細・申込:https://20220628wfasymposium.peatix.com/
■お問い合わせ
一般社団法人ウェルネスフード推進協会 事務局
info@nihon-kenko.jp