第3回WFAサロンを開催(2025/1/22)
2025年1月22日(水)に日本橋ライフサイエンスビルディングにて、第3回ウェルネスフードサロンを開催しました(共催:ウェルネスフード推進協会、RDサポート)。本イベントは、ウェルネスフード業界に関わる方々の交流を促進し、知識や経験の共有を通じて業界全体の発展に寄与することを目的とした交流会です。また毎回テーマを設け、そのテーマに沿ったゲストをお迎えし、参加者との意見交換の場ともしております。
第3回のテーマは、「エビデンスとセルフメディケーション」。サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社 金川氏、株式会社S'UIMIN 雨宮氏、株式会社WizWe 森谷氏の3名をお招きし、PHR(パーソナルヘルスレコード)や製品エビデンスを活用した事例を交え、健康行動の習慣化やセルフケア促進の新たな可能性についてディスカッションを行いました。
サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社 新規ビジネス開発部 主任研究員 金川典正氏
株式会社S'UIMIN ヘルスケア本部 プロダクトマネージャ 雨宮崇氏
株式会社WizWe 代表取締役社長 森谷幸平氏
当協会代表理事・矢澤の挨拶始まり、ゲストスピーカー3名の会社およびサービスを紹介。その後、ゲストスピーカー3名と当協会常任理事・大澤がファシリテーターを務め、エビデンスの実装とヘルスケア製品のマーケティングについて議論されました。最初に、機能性表示食品におけるエビデンスの重要性と課題について話し合われ、特に試験デザインの適切な組み立ての必要性が強調されました。続いて、PHR(パーソナルヘルスレコード)の活用方法と、メーカー販売側の展望について議論が行われました。議論の中では、習慣化の重要性や、食品単体での効果と他の行動との組み合わせの必要性、個人の悩みに対応したアプローチの重要性について言及しました。
最後はゲストや参加者同士との交流会が開催されました。登壇者と参加者との意見交換や交流が活発に行われ、非常に盛り上がる時間となりました。ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。次回の開催も、ぜひご参加お待ちしております。