2022/3/14 【国際おやつ(OYATSU)研究会】第11回OYATSUとお腹の摩訶不思議
新型コロナウイルスの影響もあり、感染症から私たちを守る免疫の働きが注目されています。
一方、食べ物を消化・吸収する腸には、体内の半分以上の免疫細胞が存在し、腸だけでなく全身の免疫機能にも影響を及ぼしています。
そのため、感染症に対する生体防御やワクチンの効果、アレルギーや炎症、さらには糖尿病などの生活習慣病など様々な疾患に調の免疫が関与していることが知られています。このように、腸管免疫は健康維持において非常に重要な役割を担っており、その働きは腸内細菌や食品成分によって強く影響を受けることが知られています。
現在、私たちは、食品成分と腸内細菌が形成する腸内環境と健康について、主に免疫の観点から、動物モデルや日本各地で採取したヒトサンプルを用いて様々な解析を行い、健康社会の実現につながる基礎と実用化研究を進めています。
今回では、OYATSUの可能性を含め、お腹の不思議な環境が作りだす免疫機能や健康への影響について紹介します。
皆さまのご参加、お待ちしております。
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国際おやつ(OYATSU)研究会とは?
国際おやつ(OYATSU)研究会は、2021年4月より、
一般社団法人ウェルネスフード推進協会の分科会として設立された研究会です。
当研究会では、おやつを摂ることで健康を維持・増進できることや、
生活の楽しさが増えることに繋がることなど、
国内でのおやつ文化を啓発および定着化していく他、
日本発のおやつ文化を世界に発信していくことを使命として活動します。
▼詳細はこちら
https://www.nihon-kenko.jp/index.php/report/archives/97
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▼お申込みはこちらから↓↓
https://20220314jaio11.peatix.com/
【開催内容】
■タイトル:【国際おやつ(OYATSU)研究会】第11回 OYATSUとお腹の摩訶不思議
■開催日時:2022年3月14日(月)17:00~18:30(受付 入場アクセス開始10分前~)
■形式 :オンライン(ZOOMウェビナー)
■受講料 :無料
■講師 :國澤 純 氏(国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 / ワクチン・アジュバント研究センター センター長)
1996年大阪大学薬学部卒業。2001年薬学博士(大阪大学)。米国カリフォルニア大学バークレー校への留学後、2004年東京大学医科学研究所助手。同研究所助教、講師、准教授を経て2013年より医薬基盤研究所プロジェクトリーダー。2019年より現所属センター長。
その他、大阪大学医学系研究科、薬学研究科、歯学研究科、理学研究科・招へい教授(連携大学院)、神戸大学医学研究科・客員教授(連携大学院)、東京大学医科学研究所・客員教授、広島大学医歯薬保健学研究科・客員教授、早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構・客員教授などを兼任
【受賞等】
- 多ヶ谷勇記念ワクチン研究イスクラ奨励賞(2020年)
- 日本ワクチン学会高橋奨励賞(2018年)
- 日本バイオインダストリー協会奨励賞(2016年)
- 日本食品免疫学会賞(2016年)
- 三島海雲学術賞(2016年) ほか10件
【著者等】
- 「便秘解消」「ダイエット」「免疫力アップ」
- さまざまな健康効果を最大化する!
- 「善玉酵素」で腸内革命」(主婦と生活社)*2021年5月28日出版
■モデレーター:早稲田大学 ナノ・ライフ創新研究機構 規範科学総合研究所 ヘルスフード科学部門 部門長 矢澤 一良氏
■プログラム:
17:00 開会
17:00-17:05 挨拶
17:05-18:05 講演
18:05-18:30 パネルディスカッション+質疑応答
18:30 閉会
■申込方法:以下のURLよりお申込みください。
https://20220314jaio11.peatix.com/